ハワイのパワースポット
こないだの”ハワイの神話とか?”のブログ、私としては、こんな不思議な話があるよーという意味だったのですが、怖い~と言われてしまったので今回はいい気を持ってきましょうw ハワイ オアフ島のパワースポットのお話。
私自身、正直言って、パワースポットとかスピリチュアルプレイスとか、日本でもてはやされてますけどこれって日本の日本人向けのコマーシャル用だと思っています。その点を踏まえて聞いてください。(でも実際に聞いたことや信じていない私が感じたことです。)
*ヘイアウという言葉がいっぱい出てきますが、古代のお寺、神殿のことです。
オアフ島一番の聖地でありマナが帰ってくると言われるパワースポット。(バスも通ってないところです、興味のある方はあきまの誰も行かない西オアフツアーにお越しください!)
ここはハワイ語で両親、親という意味の名前がつけられている渓谷で、軍の施設なので中に入ることは不可能ですが外からでもすごい気が感じられます。私が西オアフツアーを始めたひとつの理由もこの渓谷をもっと見ていただきたい!と思って始めました。
ハワイ人たちはこの渓谷で一番初めの人間が、ハワイの神様カネによって創られたと信じていたそうです。しかしカネは人間の形や植物の形しか作れません。その中にスピリットを入れるのが”マナ”。マナがこの渓谷に時々帰ってくると信じられています。
私の友人は気が強すぎて頭がいたくなると言ってました。感じない方も、なんか風が優しいような・・・なんておっしゃってます。
ヒーリングヘイアウ、ヒーリングヘイアウは古代のハワイの病院の様な役割をしていたということです。ハワイはポリネシアンたちが移住してきた島なのでポリネシアンや南太平洋の島々と同じような伝説や神話、文化などがありますが、この辺のどこの国にもこのようなヒーリング(病院)目的で使用していたヘイアウが見つかったのはハワイだけだということ。 このヘイアウにはたくさんの薬草、ノニやティリーフなどが今でも植えられています。古代のハワイではこのヘイアウでカフナ(神官)の持つ神秘的な能力と薬草などで人々の病気を治してきたと言われています。
この中でマッサージをしていた(いる?)方がいるらしいのですが、雑誌の取材でそのマッサージをやってもらったところ、マッサージの場所に入ったとたん、風がぴたっと病んだ、外は風がふいているのに不思議~というお話を聞きました。
Ku heiau このヘイアウ、まったくと言っていいほど情報がありません。名前も定かではありません、日本のホームページなどを検索するとマカプウヘイアウと呼んでいるところもありますが、ヘイアウの中に地元の方が書いた看板があるのですがそこにKU HEIAUと書かれているので、おそらくこの名前が正しいのだとは思うのですが、なんせ情報がない。しかし未だにハワイアンにとても大切にされているヘイアウです。必ずいつもレイが飾ってあり、いろいろなお供え物も捧げられています。このヘイアウを訪れるときは(どのヘイアウもそうですが)ハワイアンに敬意を払い、決して”恥ずかしい”行動をとらないようにお願いします! 私が見る中でオアフでもっとも現代でもハワイアンたちが大切に守っているヘイアウです。
ここにくると泣き出す方が結構いらっしゃいます。男性を表すものと女性を表すヘイアウが隣同士になっているのですが、みなさん女性のほうに行くとなんだか判らないけど涙が出てくると・・・
ここは昔ハワイアンたちが、精神のバランスをとりに来ていたところ、人はみな男性の部分(力強さなど)、と女性の部分(優しさなど)があり、そのうちなるバランスをとりに来るところだったそうです。この2つのヘイアウは海で漁をする人たちを守っていたとも言われています。そしてこのヘイアウの向こうの海側に”ヒーリングプール”があります。古代のハワイ人たちが、心のクレンジングをしていたと言われているところ。
マカプウや東のほうは常に風が強く、波も強いことが多いです。この辺はLAVA、溶岩のところなので、一度波にもまれるとひどい怪我を覆うことになること間違いなし。ヒーリングヘイアウに入りたい気持ちはわかりますが、必ず海の状況、波の強さを確認してから入るように!
ヘイアウの向こうに見えるのが、ラビットアイランド、ウサギがいるからだとかウサギにみえるからだとか言われていますが、真相はどっちなんだろう・・・ ちなみにハワイ語はマナナ(浮力) あの裏にタイガーシャーク(イタチザメ)がいるらしい・・・ 撮りに行きたい!
ペレの椅子。(サッカーの神様じゃないよ)知る人ぞ知るパワースポット。20分くらい日陰のないところを歩くので朝早めに行くのがおすすめ。まだまだ観光客が少なく景色もきれい。
ペレの力が感じられる場所とかなんとか・・・
カパリオカモアという名前もありますが、鶏の丘という意味。形が鶏に見えるらしい。
その昔、火と火山の女神様ペレが住む場所を探していたころオアフ島に立ち寄りオアフ島を経つ前にこの椅子(岩)に座ったといわれています。
ペレが火山の爆発を繰り返させ、ハワイの島々を創ったという伝説もあります、そのときにオアフ島を作った後、オアフ島を経つ前にこの椅子に座ったとか・・・
オアフ島の火山が始めに爆発し始めたのは390万年前。あきまの西オアフツアーで行く、ワイアナエ山脈がオアフ島を作ったのですが。そのあとに次々に爆発させて、さー、もういいかこれからどこに行こうとでも思ったところなんでしょうか? 面白いことにペレの椅子があるところはオアフ島ができた中でも一番新しく火山が爆発してできた土地にあるのです。
ここの駐車場も車上荒らしが多いので注意!
結構有名なバースストーン。古代のハワイアンの王族たちがここに来てあかちゃんを産んだといわれているところです。
ここの中心にある石ですが、周りにいつくもの突起があります。この石の真ん中に棒を立てると2時間半ずつ影が次の突起に動いていくそうです。その石はオアフ島のど真ん中にあるそう。そしてその石に2つの丸が刻んであるのですが、その2つの丸はなんと、赤道と平行になっているということです。
全ての石の位置には意味があるとも聞いたことがあります。
そしてここからもきれいにワイアナエ山脈が見えるのですが、バースストーンから見えるワイアナエ山脈も不思議。バースストーンの場所からワイアナエ山脈をみると、ワヒネハパイが横たわって見えます。(妊婦さんの女神?) そして、春分と秋分の日だけ、ワヒネハパイの妊娠しているお腹に太陽が沈んでいくそうです。
このようなことから古代のハワイ人たちは相当の天文学に長けていたのでは?と言われています。
私のゲストのお友達でまったく子供が出来なかった方がここに来て石に触った後、日本に帰ったら子供ができたという話もこないだ聞きました。ただ私は”触る”という行為はあまり好きではありません。
自分のカルチャーではないので、見るだけだけにしておきたいな。
ちなみに私のゲストの方でバースストーンに行ったことがあるというので、上記のようなことを少し言った所、ガイドはそんなことは教えてくれなかった~とほとんどの方が言っていました。私がプライベートツアーでここに行った時に日本人の別のガイドさんがすごく詳しくゲストに説明していたんのですが、、、ガイドは選びましょうw
ここも車上荒らしが多いです! 車を置いておく=バースストーンに行っている、しばらく帰ってこないということで、結構やられます。絶対に荷物を置いておかないこと! 窓から簡単に見えるとやられます。 どうしても置いていく荷物があるなら、ここに着く前にトランクなどに入れときましょう。
まだあるんですが、いっぱいいっぱいになってあんまり一度にたくさんあって読んでもらってもみなさんも覚えてられないと思いますので、今回はこれくらいに。
車上荒らしが多いとか、いくつかのところで書きましたが、ハワイはどこでも気をつけたほうがいいです。またこの話は裏ハワイとして書きますが、ハワイは安全なところじゃありませんので、リスクは避けるようにしましょう。
あきまがガイドする、プライベートツアーや西オアフツアー。ホームページ見てみてくださいね。プライベートツアーは何でもしますw どこでも行きます。夏はシュノーケリングもおまかせ~。
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