簡単なハワイの歴史
カメハメハ1世:ハワイ島生まれ、ハワイ諸島を始めて統一し”ハワイ王国”を建国した王様。
カメハメハ1世は、まずハワイ島を1782年に手に入れます。この後イギリスから武器などの援助を受けマウイ島、オアフ島を制圧していきます。このとき、カメハメハ軍とオアフ軍が戦い、カメハメハ軍に押される形で300mくらいの崖からたくさんのオアフ軍が落とされて亡くなったのがヌウアヌパリです。
ヌウアヌパリは”感じる”人や”見える”人がいくと、まーいろいろいるらしいですよ・・・ ヌウアヌパリハイウェイを建設するときには800体くらいの白骨体がみつかったそうな・・
そして1810年ごろ、カウアイ島、ニイハウ島も手に入れ、ハワイ王国が誕生しました。
Kalani Paiʻea Wohi o Kaleikini Kealiʻikui Kamehameha o ʻIolani i Kaiwikapu kaui Ka Liholiho Kūnuiākea
読めました? これkamehameha1世のフルネームです。
カメハメハ1世のあとは長男リホリホが2世となり、リホリホが病死すると弟のカウイエカウリが3世となる。カメハメハ3世に跡継ぎに指名された甥のアレクサンダー・リホリホが4世になり。その後は4世の兄、ロット・カプイワが5世となる。カメハメハ5世が跡継ぎを決める前に亡くなったため、憲法に従い、ハワイ王国始まって以来初めて選挙によって選ばれたのが6代目 ハワイ王 ルナリロ。これによりカメハメハ1世の直系子孫による王国支配は終焉を迎える。 ルナリロも跡継ぎを決める前に亡くなったため再び国王選挙が行なわれ、カラカウア王が誕生する。カラカウアは史上初めて日本を訪れた外国の国家元首でもある。
カラカウア、聞いたことありますよね? ハワイのオアフ島のメインストリートの名前です。カラカウア通りとクヒオ通りが分かれるところにはカラカウア王の銅像があります。割と知られていないので、誰? このおじさん・・と思われがちですが、7代目ハワイ王です! クヒオはカラカウア王の息子であり、ワイキキに銅像があります。
8代目は1877年に女性で初の王位継承者リリウオカラニ、しかし1895年イオラニ宮殿の庭からたくさんの銃器が見つかったとして、リリウオカラニは反乱の首謀者の容疑で逮捕され、イオラニ宮殿に幽閉された。1月22日、反乱で捕らえられた約200人の命と引き換えに、リリウオカラニは女王廃位の署名を強制され、ハワイ王国は滅亡した。
ハワイ共和国は1898年、アメリカに併合され、準州になった。
そしてハワイが正式にアメリカ合衆国の州になった年。なんと結構最近です、しかも第二次世界大戦のずっと後です。←これは結構知らない人がいるんではないでしょうか?
ハワイがアメリカ合衆国になったのは1959年8月21日、アメリカの国旗の最後の星がハワイ州です。このハワイが追加されたアメリカの新しい旗が正式になったのは翌年の独立記念日、1960年7月4日です。
ちなみに日本の歌のみなみのしまーーの大王はぁ~というやつ、あれってカメハメハじゃないって知ってました? あれはハメハメハと歌っています。
しらなかった!!!
これからもちょこちょこハワイの歴史に着いて簡単に書いて行きたいと思います。
写真はうちのガードドッグ、ロットワイラーのワイメア(神聖な水)とワイマナロビーチです。
ハワイのちょっとした歴史や、ブラックなハワイの裏事情などなど、ハワイリアルネイチャーツアーに起こしあれ→www.hawaiirealnature.com/jp
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